ソーシャルメディアが当たり前となった今、人は「おもしろい!」と思ったことに対してSNS上、あるいはWebサイトに何か足跡を残したり、シェアをしています。バズる、 感情を動かして拡散させるバズマーケティングについて、ここで改めて考えてみたいと思います。

人が笑ったり、感動したり、驚いたりするのはパターンがあります。これと同様にSNSやウェブサイト上で話題になるコンテンツには、パターンが存在しています。

これらのパターンはシンプルに5つに分類できます。今まで私たちすべてのネットユーザーが見てきたコンテンツでシェアしたものは、この5分類のどれかに当てはまるはずです。国や文化、育ってきた環境が違えば常識も変わってくるが、大多数の方が共通して「心が動く」ということは共通しています。

普段私たちは「常識」という枠の中で生活しており、それを逸脱したときに、感情が動き、新鮮に感じ、思わず人に伝えたくなる。つまり、感情こそは最大公約数のバズるを獲得するために必要な要素だと言えますね。

■ 楽しい、面白い=笑い
お笑い系コンテンツ、思わず笑ってしまうコンテンツ

■ すごい、驚いた=感動
人知を超えた特技、技の凄さ、精密さ、を見せるコンテンツ

■ なるほど、そうだったのか=納得・学習
クイズ型コンテンツ、診断型コンテンツ、偉人の言葉や伝説、HowTo関連

■ 悲しい、かわうぃそう=哀れみ・同情
ボランティアを促すコンテンツ、救済型コンテンツ

■ かわいい、愛らしい=慈しみ
動物や赤ちゃんのコンテンツ、美女やイケメンの紹介コンテンツ

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