2021年8月上旬現在、コロナウィルスの感染拡大が再び危ぶまれており、オンラインやネット上での集客&営業活動に、よりいっそう力を入れる事業者様の中で、SEOに力を入れるところも多いことでしょう。SEOが検索エンジンに対する施策である以上、検索エンジンの基礎の仕組みを理解する必要があります。
01.クローラーがデータ収集
検索エンジンは「クローラー」(検索エンジンロボット)と呼ばれるプログラムを使って世界中のWebサイトを巡回して情報を収集し、その内容を蓄積しています。検索結果ページに表示されるWebページの情報はすべてクローラーが収集した情報がもとになっています。
02.インデクサーがインデックス作成
次に「インデクサー」と呼ばれるプログラムがクローラーが収集した情報を整理・分類し、検索用語としてデータベースに格納していきます。クローラーが収集した単なるテキスト情報に意味を付加していくのがインデクサーの役割と考えればイメージしやすいと思います。
そのため、もし自分の思い通りにWebページを分類して欲しければインデクサー向けにある程度チューニングする必要があります。
03.検索結果の表示
検索サーバーは検索エンジンにおけるフロントエンドです。ユーザーからキーワード検索があった場合、検索サーバがインデクサー作成したデータベースに問い合わせを行い、そのキーワードに適合するWebページの情報を取得し、検索結果ページに表示します。
これが検索エンジンの基本的な仕組みです。ただし、これはあくまでも基本的な仕組みであり、技術の進歩とともに仕組みが大きく変わる可能性はあります。