ホームページを開設して運用する上でマーケティングの知識は欠かせませんが、さまざまなマーケティング手法や用語が登場し、混乱している方もいることでしょう。ぜひ押さえておきたい運用に関連するマーケティング用語をいくつか紹介します。

■ インプレッション数
広告の表示回数。ユーザーがWebサイトやアプリを利用した際に、広告が1回表示されることを1インプレッションという。

■ コンバージョン
広告などを利用し、目標に達成すること。広告からの成約や商品の購入、アプリのインストール完了数などがこれにあたります。

■ コンバージョン率
アクセス数に対してコンバージョンに達した割合。計算式は⇒『コンバージョン数÷クリック数×100』。コンバージョン率を比較し、サイトの使い勝手や広告のキーワードが最適かどうかなどを検討する1つの指標となります。

■ アトリビューション
コンバージョンに至るまでに、ユーザーがどのような行動を起こしたかを調査・測定する手法が「アトリビューション」です。この背景にはネット広告やブログ記事、SNSといった企業と消費者の接点が飛躍的に多様化したため、これらがコンバージョンにどの程度貢献しているか測定し、マーケティングプランの見直しに活かす必要があるからです。

■ ジオフェンシング
スマホのGPS位置情報などを活用し、あらかじめ決められた処理を自動的に行う技術。位置情報を利用して店舗から割引クーポンを入手するなど、実店舗とWebのキャンペーンなどにも期待できます。代表的なサービスに「Swarm」があります。

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