Webサイトには通常長方形または正方形の数種類のサイズのバナー広告が表示されています。

これらのバナー広告は企業が宣伝したい商品と関連あるWebサイトに表示されたり、消費者の過去のWeb閲覧履歴から推測される個人の興味・監視に関連して表示される場合があります。これに踏まえてバナー広告の仕組みについて、簡単に解説します。
 

■ ディスプレイネットワークとは
現在、世界中にあるWebサイト数は数十億とも言われています。このような状況の中で一つ一つのWebサイトの運営者に対して広告出稿のお願いをしていたら、大変な労力がかかります。

インターネット広告が始まった二十数年ほど前には、企業が有力なWebサイトに直接営業をして広告の掲載依頼を行っていたが、現在は大手検索エンジンを提供しているGoogleやYahoo!などの企業が中心となって、数十万サイトのWebサイトに対して、一括で広告を掲載できるようになりました。そのネットワークされた広告掲載形式を、ディスプレイネットワークと言います。

ディスプレイネットワークを利用すると、新聞社や雑誌社などのWebサイトや、企業が運営するポータルサイト、個人が開設しているブログサイトなど、サイト規模の大小にかかわらず、広告枠を用意しているWebサイトに対して広告掲載をすることができます。

これらのディスプレイネットワークに広告を掲載する場合には、ディスプレイネットワークを提供している企業が、独自のロジックでユーザーの年齢や性別なども推測して、ターゲティングをすることができます。

この年齢や性別情報については、あくまでも推測ではありますが、割りと精度の高いターゲティングが可能です。またIPアドレスや、携帯基地局やスマホのGPS機能などから判定した位置情報を活用して、市区町村レベルまで絞った広告掲載も可能です。

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