共用サーバとは
共用サーバーは1台のサーバを複数の利用者で共有して利用するもので、一般的にレンタルサーバと呼ばれる場合はこれを指すことが多いです。

利用者にはサーバ内の特定の領域内のみ、追加・変更権限が与えられており、通常はFTPクライアントソフトを用いてHTMLやCSSファイルをアップロードすることで、Webサイトを公開することができます。

メリットとしては、サーバの管理・保守についてはホスティング業者が行うため運用知識がなくても済む点、月に数百円という安価で契約できる点が、大きなメリットとして上がられます。弊社でホームページを制作されたお客様のほとんどは、共有サーバーを活用しています。

専用サーバとは
共用サーバーとは違い、回線やハードウェア資源を独占して利用できるため、他の利用者の影響を受けることなく、OSからソフトウェアのインストール・設定など自由に行うことができます。

利用者が自身で管理する専用サーバを「セルフマネージドサーバ」といい、ホスティング業者が管理するサーバを「マネージドサーバ」と呼びます。

特に信頼性と安全性が求められる大規模なECサイトや動画配信サイトなど、サーバダウンが致命的になるサービスを主力としている企業には、専用サーバーは向いていると言えます。

次の記事
モバイルファーストの影響
前の記事
ブランドとブランディング