さて本日は、Webマーケティングのトレンドと、先の未来を捉えるうえで「変わらないものと変わるもの」を整理してみることにしよう。
 

⇒ 変わらないもの:ユーザー中心
おそらくこの先も変わらないものは、Webマーケティングがユーザー中心であり続けるということです。

Webマーケティング手法の重要な施策のうちの1つであるSEOにしても、本質は「ユーザーが求める情報を最適に表示する」というものです。その1つの目的のためにグーグルはアルゴリズムを研究し、絶え間ないアップデートを続けています。
 

⇒ 変わるもの:メディア、計測テクノロジー
いっぽうで、変わるものは、生活者の接触メディアとその接触態度、そしてテクノロジーの進化と変化を上げられます。

ここ数年の私たち生活者の接触メディアの変化は、スマートフォンとSNSに集約されると言ってもいい。生活者は24時間365日、手のひらのスマートフォンを中心に情報へ接触するようになり、自らもSNSを通じて情報発信するようになりました。

LINEのようなコミュニケーションツールがニュースメディアとしての機能と影響力を持つようになり、今後はスマホをとって代わるデバイスが登場すれば、まだそれらに合った新しいITサービスと技術が生まれてくるだろうと思う。

こうした技術の急速の変化と絶え間ない進化は、消費者の生活スタイルや購買スタイルにも変化をもたらし、これまでのマーケターの経験と勘に頼った「想定軸のマーケティング」は通用しなくなってきています。

進化するテクノロジーをうまく活用し、データを軸にしたマーケティングがますます重要になってきます。マーケティング戦略がしっかりと組み立てられた、ライバルに競い勝つホームページ制作をご検討なら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

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