一般的に「キャッシュ」というとブラウザのキャッシュを指すことが多いだろう。

WEB制作者であれば、お客様に『コントロールキーと[F5キー]を押してキャッシュをクリアしてください』などというやり取りをした経験があるのではないでしょうか。

ブラウザのキャッシュは特に意識することなく使えるもので、ブラウザが一度HTTPリクエストを出して取得した画像などのリソースファイルをローカル環境に保存し、次からのアクセス時にそれを使う機能です。

Apacheであればmod_expiresモジュールを使うことで、ファイルごとにブラウザキャッシュの継続期間を変えられます。更新頻度が少ないファイルであれば、1ヵ月や半年など長いキャッシュ期間を設定してしまうのも良いでしょう。

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