つい先日、中国の大連市へ行ってきた。福岡空港から飛行機で2時間ぐらいで行けます。滞在期間中はいい天気に恵まれて、おかげであちこち色々回って見学することができた。変化より不変を好み、どこか落ち着きすぎている雰囲気のある日本国内とは異なり、大連は活気に満ち溢れていた。ただ空気はホコリっぽいがため、環境の面で日本には遠く及ばない。

さて箇条書きでまとめるとこんな感じ。

  • 市内中心の立地が良いとされるエリアの不動産価格は、4年前と比べて3割ほど上昇した印象。
  • カードやスマホをかざすだけで決済する(キャッシュレス化)が、凄まじい勢いで浸透している。
  • 一般道路では数多くの無人の取締まりシステムが導入されていて、交通違反は意外と少ない。
  • 星海湾大橋というレインボーブリッジみたいな海上を跨ぐ橋が開通して、交通網の整備が着実に進められている。
  • 地下鉄工事も急ピッチで進められている。
  • 人々の消費意欲はすさまじく高い。

国内はますます少子化・高齢化が進んでいく中、活路を求めどこの企業も一度は海外進出を検討したことはあるのではなかろうか。もし中国市場へ進出するなら、大連は足掛かりとして最適な場所かもしれません。上海や北京などの一線都市(一線都市とは、政治活動や経済活動などの社会活動で重要な地位にあり、指導的役割を備え、波及力・牽引力をもった大都市を指す。)よりも投資コストが安く、有能な人材も豊富です。

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