Q. 会社登記の順番を分かりやすく教えてほしい

A. 中国側での手続き、外資企業の場合

01. 登記住所の決定
02. 社名の決定
03. 会社定款内容の決定
04. 対外貿易委員会での審査
05. 批准書の取得(対外経済貿易委員会で許可されれば、批准書が取得できる)
06. 工商管理局への申請 ⇒ 営業許可書の取得
07. 資本金口座の開設(銀行口座の開設)
08. 税務登記(税務署で登記)*電話開通させておくこと。
09. 領収書取得(領収書は、税務局で買います。)


Q. 内資系10万元資本金の外国人法人代表の会社設立をどうしたら良いか?

A. 現在はなくなったとえはいえ、外資だけで登記すれば、14万USドル(1600万円)程度の目安ラインとなる資本金の壁があります。しかし、中国人の方とペアになってビジネスをする方なら、投資する方は中国人1名で、法人代表は外国人というやり方で出来ます。

■ 内資系10万元資本金 法人代表 - 外国人(日本人)の会社登記の方法

①中国人の1名の身分証明書(コピーと原本) + 投資用の銀行口座(身分証明書の個人口座)(投資になる方)

②外国人のパスポート(コピーと原本)と臨時居留許可、(法人代表になる方) + 写真(2インチのもの)

*臨時居留許可は、臨時住宿許可と健康診断などを行い労働局にて申請する書類

基本的に、①と②の書類を満たせば、登記が開始できます。中国人の投資者は監査役もともに務めれば、1名の名義でOKです。営業許可書上には「一人有限責任公司」と書いています。

1人有限責任公司