◆内容を連想させる配色
以前別の記事で、色には「青 → 空・水」、「黄色 → レモン・バナナ」、「緑 → 木、森」ように物や状態、性質などを連想させる力があると書きました。(参照先
この特徴を生かして、サイト内の内容を連想させる配色を設定すれば、訪問ユーザーに効果的に内容を伝えることが可能となります。

◆ターゲット層を意識した配色
配色を考える際には、ターゲット層を意識したイメージ作りも重要です。例えば若い女性をターゲットにする場合は一般的に好まれる赤やピンク、オレンジなどの暖色系を中心に配色を行うことで、女性的なイメージを表現することができます。

◆雰囲気を表現する
ホームページの雰囲気は配色によって大きく変わります。雰囲気はブランドイメージや連想作用とは異なり、具体的な物やイメージとは結びつきません。しかし、ホームページから放たれる「いきいきした感じ」や「ほのぼのした感じ」などの雰囲気を的確に表現することで訪問ユーザーの心に残るデザインを実現できます。

次の記事
Web制作の基礎知識 – 特殊なファイル
前の記事
配色の基本ルール – 三つの色を意識する